『第2回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)』に出展しました

2019年5月22日~2019年5月24日開催 デバイス事業技術基盤


萩原エレクトロニクスは2019年5月22日(水)~24日(金)に幕張メッセで開催されました「第2回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)」に出展いたしました。

今回の展示では、「エッジAI + 測距技術」「AIアルゴリズムエッジ実装技術」「産業車両向け画像変換技術」「AI画像処理アルゴリズム技術」など、当社の保有技術・製品を、デモンストレーションを交えてご紹介いたしました。

展示アイテムの関連資料は下記よりダウンロードいただけます。お見積、ご用命、お問い合わせ等は資料記載の連絡先または本ページ掲載のお問い合わせフォームをご利用ください。

弊社ブースの様子

大勢の方にご来場いただきました。

出展物情報

特殊車両周辺監視ToFセンサー/ステレオカメラ

ToF(Time of Flight)センサーは赤外LEDを使用したToF方式による3次元計測をおこないます。
ステレオカメラは高精度の演算IPにより超高速リアルタイム処理を実現し、物体の3次元位置の測定を可能としています。
いずれの方式も特定用途向け車両の使用環境に適合する信頼性を確保し、車両周辺の作業者の安全性を向上する事ができます。
また、ディープラーニング人検知技術と組合せることで人物と物体とを区別した測定が可能となります。

  • ToFセンサー
  • ステレオカメラ

産業車両向け画像処理システムアプリケーション例

◆人物検知+測距 ・・・ 産業車両の周辺監視をイメージしたアプリケーション例。カメラ画像より人物を検知し、距離に応じて警告・減速・停止といった制御ができます。
◆周辺監視 ・・・ 複数のカメラ映像から、鳥瞰視など異なる視点での映像に変換します。視点変換をおこなう事でさまざまな見せ方に変換可能です。
◆電子ミラー ・・・ カメラ映像をミラーの代わりにモニター表示させます。3つのカメラ映像から1つの映像に合成し表示させることができます。

エッジAI+測距技術

ToF・ステレオ方式などのカメラ入力を産業車両向け画像処理システムが受け、処理をおこなうことで特殊車両の危険回避や安全確保のための判断・制御をおこないます。
画像処理システムは弊社保有の機械学習技術や画像変換技術、および弊社パートナー会社のNN(ニューラルネットワーク)高速化技術を活用するなど、各種AI技術の実装も可能です。

  • 産業車両向け画像処理システム
  • レンズブロワー

AIアルゴリズムエッジ実装技術

株式会社モルフォの高速推論エンジン「SoftNeuro(R)」を活用する事で、GPUを使うことなく既存の産業コンピュータや組み込みシステムの中で性能を落とさずにAI技術を搭載することが可能となります。

AI+林業機械(アイエスエス株式会社様との協業)

カメラ画像とAIを使用した画像認識技術の活用例です。
特殊車両のオートメーション化により生産性・安全性の向上をサポートします。

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