トップメッセージ

未来志向のモノづくりを通じて
企業価値の向上と持続可能な社会への貢献を目指す

私たち萩原電気グループは、1948年の創業以来、「創造と挑戦」を経営理念に掲げ、エレクトロニクス分野での知見と技術力を生かし、自動車産業を中心とした製造業のモノづくりに貢献し、お客様やパートナー様とともに成長してまいりました。

現在、当社グループを取り巻く環境は、製造業の課題を解決するためのデジタルトランスフォーメーションが加速し、モビリティ領域では電動化やソフトウェアの重要性が高まるなど、技術ニーズの変化が顕著となっております。

今後さらなる企業価値向上と事業成長を実現するためには、事業戦略の変革に加えて、これらの技術の伸展を支える組織運営や人材育成を進める必要があります。さらに、社会の公器として、持続可能性や環境へ配慮した企業運営も求められております。 

このような環境を踏まえて、当社グループは、2024年度から2026年度の3か年を実行期間とする中期経営計画「Make New Value 2026」を策定いたしました。

本期間を、次なる成長ステージへの飛躍に向けた構造変革と事業基盤の確立を実行する期間と位置づけ、「ビジネスモデル変革による提供価値の向上」、「資本生産性を意識したマネジメント改革の実行」、「人的資本活用による従業員パワーの最大化」の3つの構造改革に取り組み、モビリティやモノづくりといった得意領域に加え、ロボット産業や半導体産業などの新たな業界、デジタル活用によるエネルギーやスマートシティといった新たな領域への拡大を図り、ソリューション志向とイノベーション活動を通じた成長を目指してまいります。

また、持続可能性と環境への配慮を重視し、2027年度のCO2排出量削減(Scope1,2)目標として2020年度比で 25%以上の削減を設定いたしました。各拠点における地道な脱炭素活動や環境対応製品の積極的な提供を進め、サプライチェーン全体で取り組みを推進してまいります。

これからも萩原電気グループは、先端テクノロジーを活用した未来志向のモノづくりを通じて、企業価値の向上と持続可能な社会への貢献を目指してまいります。

代表取締役社長

木村 守孝

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