萩原電気グループは２年連続で
『健康経営優良法人（大規模法人部門）』に認定されました

　萩原電気グループの萩原電気ホールディングス株式会社、萩原エレクトロニクス株式会社、萩原テクノソリューションズ株式会社の３社は、2024年３月11日、経済産業省の健康経営優良法人認定制度により、『健康経営優良法人2024（大規模法人部門）』 に認定されました。当社グループの認定は、昨年に引き続き２年連続となり、今回の認定では【健康状態に関わらず全従業員に対する疾病の発生予防の取り組み】が特に評価されました。

【萩原電気グループ健康宣言】
　当社は、2022年６月に「萩原電気グループ健康宣言」を表明し、代表取締役社長をトップとした健康経営推進体制のもと、健康経営を通じ「社員が健康に安心して働き、社会に貢献し、必要とされる会社」の実現を目指しております。

■健康増進施策
　「はじめよう、健康習慣」をスローガンとし、運動習慣の定着や食生活の改善を目的とした各種オンラインセミナーやイベント企画など、継続的かつ自発的な健康行動ができるような施策に取り組んでおります。
また、管理職への研修や様々な企画を通じて、会社全体の健康意識の向上を目指しています。

■疾病予防
　定期健康診断におけるフォローを充実させ、特に「気づかぬうちに進行する生活習慣病」の予防に取り組んでおります。常駐の社内保健師が、よりスピーディに・的確に・継続的にアドバイスすることで、きめ細やかな改善フォローを行い、社員一人ひとりの健康レベル向上を目指しています。

■過重労働への対策
　長時間勤務者への産業医面談の実施や、面談に基づく残業規制を実施しています。今後はさらに「ワークライフバランスの充実と生産性の向上」を目的に、様々な施策を実施してまいります。

【今回の認定で評価された点】
　今回の認定では、昨年度と比較し「制度・施策の実行」の評価が向上し、なかでも、【健康状態に関わらず全従業員に対する疾病の発生予防の取り組み】で高い評価を得ることができました。具体的には以下のような取り組みを進めました。

１．食生活改善への取り組み
　野菜の摂取量を測定するイベントを実施するなど、食生活改善のきっかけづくりに取り組んでおります。
　また、食生活改善セミナーの実施や正月太り、お酒の摂取など、食生活にフォーカスした情報を保健師より発信し、社員の健康に対する意識を高めました。

２．喫煙率低下のための段階的な取り組み
　2022年９月より、月に１度の禁煙デーを設定し、禁煙に対する取り組みを実施しております。2023年４月以降は、禁煙デーを週に１度に増やし、設定された日の就業時間中はグループ全体で禁煙施策に取り組んでおります。
　また、卒煙のためのサポートも進めており、第１回の支援で参加した社員はいずれも卒煙に至りました。現在、第２回の支援を実施しております。2024年４月以降は、全日就業時間内における禁煙を実施予定です。

３．健康診断再検査受診率の向上のための取り組み
　個人への再検査の受診案内の送付に加え、重症化が危惧される社員には上司も巻き込んだサポートを実施し、再検査および精密検査の受診を促進しました。これにより、2019年度には43％であった再検査受診率は、2022年度に50％に達しました。

　そのほかにも、保健師による個別面談や若年層・新入社員への保健指導、管理職向けのラインケア研修、ウォーキングイベント・健康セミナーの実施や社内スポーツクラブ活動への助成など、継続した健康サポートを行っております。

【経済産業省 健康経営優良法人認定制度とは】
　健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。（経済産業省ウェブサイトより抜粋）

　ご参考：健康経営優良法人認定制度について（経済産業省ウェブサイト）　
　 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html

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本件についてのお問い合わせ

萩原電気ホールディングス株式会社　経営企画部広報担当
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