工場セキュリティ導入事例

活動内容: ソリューション事業

事業領域: ITインフラ工場

製造現場のIoT化で高まるセキュリティリスクに対し、オフィスから工場現場：FA領域まで、製造業のお客様のトータルセキュリティ対策をご支援。

昨今のDX推進により、製造現場においてIoT化が加速しております。IoT化により利便性が向上する一方で、課題となるのがセキュリティリスクの高まり。萩原テクノソリューションズでは、オフィスにおけるOAネットワークだけでなく、工場現場：FA領域におけるセキュリティ対策まで、製造業のお客様のトータルセキュリティ対策をご支援いたします。
※記載された会社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。

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工場セキュリティ導入事例

ポイント➀：FA領域への不正侵入を防ぐ目的でFW、IPSを導入

・OA領域、FA領域それぞれの境界にFireWallを導入し、ポート、IPの制御やアプリケーション制御等により不正な通信を防御します。

・FA-DMZにIPSを導入し、詳細の通信内容(パケットの中身)を監視、制御し、不正な通信を監視、防御します。

ポイント②：FA領域内での不正通信の検知、防御目的で産業用FW、IPSを導入

・工場の入り口にIDS/IPSを導入し、FA領域全般に不正な通信などがないかなど全体的な監視を行います。　

・各ラインやセキュリティ対策が不可な機器の手前などエッジ領域に産業用のFW、IPSを導入し、エッジ側でのウイルス感染を防止することや万一感染をした場合に感染を広げない防波堤の役割を果たします。

ポイント③：端末のウイルス対策導入

・ウイルス対策ソフトの導入ができる端末には対策ソフトをインストールし、感染防止対応を実施します。　

・ウイルス対策ソフトが実施できない端末、機器には産業用のIPSやUSBタイプのウイルス対策ツールを利用して、感染防止を実施します。

ポイント④：SOC、MSS利用によるより高レベルでのセキュリティ運用

・セキュリティ製品、サービスの運用管理は非常に負荷が掛かります。また専門知識も必要となり、自社での運用管理が難しいため、セキュリティ専門ベンダーによる監視、運用サービス、SOC、MSSを提案致します。
日々、セキュリティ動向は変化していきますので、機器を導入後の監視や必要に応じての設定チューニングなどの対応が必要となります。