SDGs

萩原電気グループは、さまざまな事業活動を通じて、SDGsの達成に貢献します。そのために商品・製品やサービスの価値を一層高め、経営基盤をより強固なものとすべく、品質と安全性の確保、最新技術の習得や製品開発力、製造技術の向上に努めています。未来に対する自らのコミットメントに責任を持つとともに、お客様のご要望や変化する社会の要請に的確に対応しながら、着実に持続可能な社会の実現に向けて最善を尽くしていきます。

マテリアリティとSDGs

萩原電気グループは、マテリアリティ(重要課題)への取り組みを通じたSDGsの達成への貢献を目指してまいります。
今後、2024年6月に見直したマテリアリティに対応した主要テーマに更新を予定しております。

        



2023年度までの事業系SDGsトピックス

主要テーマ1 安心・安全・快適な自動車社会の実現への貢献

  • すべての人に健康と福祉を 産業と技術革新の基盤をつくろう 住み続けられるまちづくりを パートナーシップで目標を達成しよう

萩原電気グループが事業に携わる自動車業界は今、100年に一度の大転換期を迎えています。CASEを中心としたクルマの電動化や自動運転への流れのなか、デバイス事業においては、電動化や自動運転に関わる高度なエレクトロニクス技術を実装した電子デバイスの販売活動、高度化・複雑化する車載組込ソフトウェアの検証や開発支援に積極的に取り組んでいます。また、ソリューション事業では、多機能で複雑化する自動車の試作や量産工程の強化など、計測領域での完成車メーカー様への工程支援の活動も行っています。両事業を通じて、安心・安全で、快適な新たなモビリティ社会の実現に向けた貢献を果たしていきます。

FY2021-2023推進活動

  • 車載半導体ビジネスの拡大
  • ADAS/自動運転システム開発企業向け走行データサービス
  • 新興国や途上国における事業推進
  • 性能評価・機能評価システムの強化支援
  • 海外への生産・検査設備の展開とデータ一元化支援

主要テーマ2 先端IT技術による顧客の生産性や安全性向上の実現に貢献

  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに 働きがいも経済成長も 産業と技術革新の基盤をつくろう 住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任 パートナーシップで目標を達成しよう

近年、IoTやAIなどの先端IT技術を駆使した工場のスマート化に期待が高まっています。働き方改革や少子高齢化などの時代背景も伴い、自動化、省人化、品質改善など生産性向上、デジタル化に伴うセキュリティ対策をはじめ、お客様のモノづくりの変革に向けた多様なサービスの提供や高付加価値のソリューションを萩原電気グループは推進しています。

  • ITソリューションによるお客様の業務環境や生産現場のIT化やIoT化の促進の支援
  • 組込ソリューションによる組込製品と先端の技術トレンドを活用した産業機械や装置提案
  • FA・計測ソリューションによる顧客生産工程の自働化・省人化の推進の支援

これらの製造現場のデジタル化・ソフトウェア化への最適なソリューション活動を通じて、モノづくりのスマート化を支援し、快適なIT化社会の実現に貢献していきます。

FY2021-2023推進活動

  • 生産系業務システムや基幹システムの普及拡大
  • 強靭な工場内のIoTセキュリティ環境構築支援
  • 高品質・高耐久性・環境配慮型の自社プロダクトの提供
  • 生産現場におけるAI活用による作業安全監視ソリューションの創出
  • AI・ロボット・AGV(無人搬送車)による付加価値提案活動の推進

主要テーマ3 事業基盤やパートナーシップを活かした新規領域や新事業へのチャレンジ

  • 質の高い教育をみんなに 産業と技術革新の基盤をつくろう つくる責任つかう責任 パートナーシップで目標を達成しよう

当社グループの知見やノウハウを活用した応用技術開発による新たな分野へのチャレンジを始めています。
建設機械への高精度AIカメラシステムの搭載など、デバイス事業が得意とする画像技術とAIを応用し、建機の安全性向上に貢献する製品提供をはじめ、車載ビジネスで培ったノウハウを応用し、産業の活性化や社会課題の解決にアプローチしていきます。
また、ソリューション事業では、SI領域とFA領域を融合した先端IT技術による新たなサービスの創出やモノづくりにおけるDXビジネスの推進などに取り組みます。
これらの推進にあたり、パートナーシップを尊重し、パートナーシップの輪を広げながら、お客様への価値提供の最大化を果たすとともに、社会課題の解決や豊かな社会の実現への貢献を目指します。

FY2021-2023推進活動

  • 画像処理技術による新規分野拡大(建機、産業車両向けビジネス)
  • 海外の製造業の技術発展支援、生産現場IT化促進による生産性向上(在庫削減や資源利用効率向上、廃棄物削減等)
  • DXビジネス推進(データ活用DXビジネス推進、次世代物流サービスビジネス創出)
  • データ分析ソリューション普及促進(KSKアナリティクス)
  • 最新技術(IoT・AI・通信)を活用した自動化ソリューション
  • 出典元:エウレカ株式会社PVより