EPS(Electric Power Steering)とは、従来、油圧で動かしていた自動車のパワーステアリングを電動モータで動かすシステム。油圧式と違ってエンジンに負荷をかけないことで、数パーセント程度の燃費向上が期待できます。また油圧ポンプや配管が不要なため、コンポーネントをレイアウトする時の自由度が大幅にアップするというメリットも。さらに、さまざまな走行シーンに応じて、ステアを切る重さをコントロールできるため、走りの「味付け」の設定も自由自在。
EPSが初めて登場したのは1988年。当時はモータの出力が小さく、軽自動車にしか搭載できませんでした。しかし近年、モータの高出力化、制御技術の進歩による信頼性・操作フィーリングの向上、そして車両全体の電子化が進んだことにより、大型車にも普及が進みはじめています。
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